アーキトイアルミ新型バンドレスたてとい
17/58

各種データ4●異金属との接触●コンクリートに対する耐食性(管外面)●温泉地帯の耐食性●塩ビドレン継手の排水有効断面積●自然酸化皮膜の耐食性(管内面)異金属の種類アルミニウム銅※SUS403ステンレス(13Cr)鉄SUS304ステンレス(18Cr-8Ni)亜鉛アルミニウムと接触した場合の浸食度(mm)(100時間の場合の値であり、値が高いほど浸食度が高い)-0.0004000.0003750.0002000.0001500.000001※屋根材に銅板が用いられる場合、アルミといは施工しないでください。銅板屋根では銅イオンが溶出し、アルミといを浸食する恐れがあります。 また、銅製の雨といとも併用しないでください。※1980年代の環境下(工業地帯)に比べ、現在は環境問題の改善により、影響は年々小さくなっています。酸化ナトリウム溶液中に(過酸化水素を含む)アルミニウムと異種金属を常に接触させた状態のものが浸食したときのアルミニウムの浸食度を比較した値です。一般にアルミニウムはコンクリートのアルカリ成分により、浸食します。また鉄と触れると浸食度合いがさらに増します。アルミニウムの浸食を防ぐには、コンクリートや鉄と絶縁する必要がありますが、アルミといは絶縁と浸食防止の為、陽極酸化塗装複合皮膜A種を施しております。硫黄成分を含んだガスが発生するような特殊環境におけるアルミといの使用につきましては、事前に弊社へのご相談をお願いします。軒とい・たてとい組み合せ時のたてとい排水能力は、落し口の排水有効断面積で決まります。また、ルーフドレン継手と接続するたてといのみの場合は、塩ビドレン継手の排水有効断面積で決まります。20年間の大気暴露評価においても最大0.3mmを超えることはなく、耐食性に優れています。又、僅かな浸食、孔食が生じても、管内面のエコロジーとクリーンな機能には全く影響ありません。電食1耐食2排水能力3■大気暴露20年評価表孔食深さ(mm) 合金:6063(自然酸化皮膜)評 価 地雰 囲 気平 均最 大日立海岸工業地0.0700.088札幌寒冷地0.1160.140仙台市街地0.0230.080東京工業地0.0880.160横浜工業地0.0960.120名古屋工業地0.1500.200高岡多雨積雪地0.1130.160下関海岸地0.0870.135鹿児島湿暖地0.0210.048※大阪工業地0.2490.288※高度水頭(300mm)ドレン継手の区別φ60(呼び径50)φ89(呼び径75)φ114(呼び径100)φ140(呼び径125)φ165(呼び径150)角100(呼び径75)角125(呼び径100)0.002040.004650.007850.012270.016740.004650.007852.96.711.417.824.46.711.4105240410640875240410100mm/h85200340530730200340120mm/h75170290455625170290140mm/h60135225355485135225180mm/h65150255400545150255160mm/h排水有効断面積(㎡)排水能力(ℓ/s)降雨強度別落し口1ヶ所当たり適応投影屋根面積(㎡)アーキトイの品質と性能16

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る